航空自衛隊の試験について解説(自衛官候補生と一般曹候補生の違い)『有益情報』

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こんにちは。ゲリコマです。

長らく投稿をサボっていましてすいません。これからまた復活させて行こうと思います。

最近、水曜日の10時からテッパチ!というフジテレビ系の連続ドラマが話題になり、陸上自衛隊のことも色々認知されるようになってきていますよね。

私の知り合いには航空自衛隊に入隊している人がいて、日々訓練などをしています。

その人に航空自衛隊のいろんな有益な情報を公にできるところだけを話してくれました。

僕なりにまとめましたので是非ご覧ください。

陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊で何が違うのか

自衛隊とは何かということには触れませんがそもそもこの3つの種類では何が違うのかを説明します。

陸上自衛隊は、国民を守る最終的な力です。

自衛隊のうち、隊員の数が最も多いのが陸上自衛隊です(令和2年3月時点では15万777人)国民や領土を守るために、必要な陸上防衛力を持っています。

海上自衛隊は、海に囲まれた日本で、海上防衛を受け持ちます。

周りを海に囲まれた日本では、敵がせめてくる場合には、海や空からということになります。そのため、敵が海にいる間にそれを押しとどめ、退けることが大切です。

航空自衛隊は、日本中の空に目を光らせています。

現代の侵略は、航空攻撃で開始されることがほとんどです。航空自衛隊では、常に日本の周辺をレーダーで監視するとともに、戦闘機を直ちに発進(スクランブル発進)できる態勢で待機させ、万が一の侵略に備えています。

簡単に説明すると違いは上記の通りです。

もう一つ付け加えると災害派遣等で各地に行くのが最も多いのは陸上自衛隊の方たちらしいです。

災害派遣などで活躍したい方は、陸上自衛隊に行くとそのチャンスが多いかもしれませんね

入隊時の試験などで昇任できる階級が決まる(自衛官候補生と一般曹候補生との違い)

様々な試験の種類がありますが、今記事では採用人数の最も多い2つを紹介します。

1、自衛官候補生

受験資格 18歳以上33歳未満

3ヶ月という教育期間を経て、部隊に配属される課程です。

階級としては、教育期間中は、自衛官候補生という身分になり、課程卒業と同時に2士になります。

2、一般曹候補生

受験資格 18歳以上33歳未満

3ヶ月半程度(自衛官候補生より少し長い)の教育期間を経て、自衛官候補生と同様に、課程卒業と同時に2士になります。

ルイ
ルイ

自衛官候補生と一般曹候補生は何が違うの⁉︎

上記の2つの違いを説明します。

自衛官候補生と一般曹候補生との違い

自衛官候補生 一般曹候補生
教育期間(入隊直後) 3ヶ月 3ヶ月半
給料(年収) 約200万円 約250万円
入隊後の昇任試験までの期間 3年後 2年後
大体の身分 派遣社員 正社員
3曹になる確率 10人中1人 10人中8人

上記が大体の違いになりますが、入隊後の所属基地などで大きく違いがある場合もあります。

併せて試験の難易度は、ともに高卒程度の問題です。しかし、合格率は、一般曹候補生の方が低く、自衛官候補生はほぼ95%の方は合格するのに対し、一般曹候補生は50%程度だと思います。(時期によって多少変わります)

あえて、大体の身分3曹になる確率という欄を出しましたが、この2つの大きな違いはここです。

自衛官候補生の場合、派遣社員に似たような身分(任期制隊員)になり、10人に1人程度の昇任の確率になります。(賞与などはあります)

比べて、一般曹候補生の場合、3曹になる確率は高く、問題がなければ、5年から7年で3曹に昇任できるでしょう。

まとめ

結論としては、自衛官候補生は合格率が高いが、3曹への昇任率が低くなり、再就職という道を選ばざるをえなくなります。一般曹候補生は、合格率は低いが、ほぼ全員3曹に昇任できるという違いになります。

その他にも少し違いがあります。(そっちの方が有益かも、、、)その内容については別記事で投稿したいと思います。

何か質問等がありましたら、Twitterのアカウントなどから質問してください。

ではまた。

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