こんにちは!今後の人生を仮想通貨にフルコミットしようと考えているゲリコマです。
日本ちょっと危ないかも、、、
最近日本の株価が大幅に下がり円安傾向が続いています。日本の円の価値もこれからどうなるか先行きが不透明ですね。
現在リアルタイムではロシアがウクライナに軍事侵攻し、ロシア軍とウクライナ軍の戦闘が続いています。
ロシアに対しては、ロシア銀行7社をSWIFTから排除するという重い経済制裁が与えられています。
さらにウクライナの政府が仮想通貨で60億ドルの寄付を受け取るなど世界では仮想通貨の汎用性がますます広まっています。
さて、突然ですが皆さん、この仮想通貨についてどの程度ご存知ですか?
ちまたでは仮想通貨という言葉が出回っているにも関わらずまだ1BTC=○○円←ここがわからない方がいませんか?
この記事を読めばビットコインの全てがわかるようになるでしょう。
ビットコインについてまとめました。
ビットコインの由来
ビットコインとは2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物とそのグループによって発明され、その実装がオープンソースウェアとして公開された後、2009年に使用が開始されました。
ビットコインは、他の通貨や製品、サービスと交換することができましたが、一方で違法な取引に使用されていることや、マイナーが使用する大量の電力、価格の変動、取引所からの盗難などが多かったことから世の中からは批判されていたようです。また投資としても利用されていますが、いくつかの規制機関がビットコインに関する投資家向けの警告を出すという事例も出ています。しかし、そんな中でもエルサルバドル共和国は、2021年6月8日に国家として世界で初めてビットコインを法定通貨として承認し、同年9月7日より導入されました。
ビットコインのこれまでの値動き
2008年にサトシ・ナカモトがビットコインについての論文を発表し、実際にビットコインの価格が出たのが2009年です。
そして2010年5月には、アメリカでピザ2枚が10,000BTC(ビットコイン)で購入されています。これがビットコインによる最初の決済、事実上の取引と言われているみたいです。すごく面白いですよね。
10,000BTC!?今だと400億円やん!!どういうこと!?
安心してください。ビットコインのこの頃の価格は、、、
そのとき買ってたらぼろ儲けだったのに、、、
その後、アメリカの大手メディアで取り上げられたことがきっかけとなり、認知度が広まりました。同時に取引が増え、ビットコインの注目度は一気に高まりました。
2011年から2012年には、一時期は1BTC=3,000円近くまで上がったものの、すぐに落ち着きをみせ、1,500円前後になります。
ところが直後にビットコイン取引所のマウントゴックスがハッキングの被害を受けたことによりリスクの面もあらわになり、ビットコインの相場は下落します。
2013年になると、ビットコインの相場は上下が激しくなります。
2013年3月のキプロス危機から法定通貨(いわゆる、円やドル)の信用度が著しく下がります。同時に仮想通貨のビットコインの相場は上昇し、暮れには1BTC=120,000円台にのぼります。一種のビットコインバブル状況が出現したわけです。
しかしこれも、中国がビットコイン取引を禁止したこと、また再び、マウントゴックスがハッキングにあったこともあり、しばらくビットコインの価格は低迷しました。
少し飛んで2017年は日本の暗号資産(仮想通貨)の取引が活発化した年です。
1月に10万円台で取引が開始されたビットコイン(BTC)は、8月に50万円台に、11月には100万円台に到達します。
この頃ビットコイン買っておけばよかった、、、(心の声)
12月に入ると当時のビットコイン史上最高値となる2,332,385円を記録しています。
2018年はビットコインは下落しました。
2017年がビットコインが一種のバブル期であったと考えると、バブル崩壊とも言える下落を見せています。中国政府による暗号資産(仮想通貨)への規制がより強まったことや、FacebookをはじめとするSNSが仮想通貨の広告掲載を中止したことによって、信頼性が低下したことが影響したのではないかと言われています。
また、高騰しつづけたことにより市場がいったん下降方向へ向かったとも言えるでしょう。
2021年は4月までは上昇傾向にありましたが、5月に下落しました。その後は8月あたりから盛り返して、10月には高めの水準で推移しています。
2021年のはじめにはIMF(国際通貨基金)が暗号資産(仮想通貨)についての報告書を公表したことが影響していると言われており、一方で5月の下落については中国の政策等が影響したのではないかと推測されています。
2021年11月9日には、ビットコインは史上最高値777万円をつけています。要因としては世界的なインフレ予測と、金融緩和の結果法定通貨への不安が高まったためと言われています。
このように、ビットコインは1年ごとに見ても価格変動が上下しており、その時々の世界中でおきた様々な出来事による影響はもちろん、憶測や風評による影響を受けることも時折見受けられます。
価格変動が大きいビットコインですがこれからも値動きは大きく変化するでしょう。その時々の世界情勢などにアンテナをはり、値動きを予測してみるのがいいと思います。
仮想通貨が浸透しない理由
仮想通貨が浸透しない理由は大きな問題点が3つあるからだと思います。
一般的に価格変動が大きい
前述したように仮想通貨は値動きの激しい資産です。
管理主体が存在しない仮想通貨では、利用者のいわば多数決だけで価格が変動するので、事件や各国の仮想通貨に対する対応を期に、一方向に偏れば、その変動幅は大きくなりやすいと見えます。
現状での仮想通貨の多くは、金融商品の色合いが強く、1日に10%を超える価格変動が起こり得ることを考慮すれば、それを日常的に決済手段として使うにはリスクが大きすぎると考えます。
利用できる場所がまだ少ない
仮想通貨決済を提供する企業の数は十分ではありません。それはなぜか考えてみましょう。
ビットコイン決済の初期導入コスト(投資)のハードルは低いです。最低限で始めようと思えばタブレット端末とインターネット接続環境があれば良いからです。したがって、企業がビットコイン決済を導入するかどうかは、提供する際のメリットとデメリットによるということですね。
ビットコイン決済を導入する企業の主たるメリットは費用削減ですよね。具体的には「決済手数料が低いこと」です。クレジットカードが2~5%程度、電子マネーが2~4%程度とすれば、ビットコインの手数料は1%以下とも言われています。この差は、特にクレジットカード払いが主流のネット通販サイトは率先して導入する理由(メリット)になり得るでしょう。
また、ビットコインの価格高騰から含み益を持つ個人投資家が増えていますよね。彼らにはビットコインで、物やサービスを購入したいというニーズがあります。海外では日本よりビットコイン利用者が多いことから都市部や観光地を訪れる外国人の利用ニーズもあります。こうしたニーズの存在は、売り上げ向上が期待されるため、ビットコイン導入の後押し(メリット)となるでしょう。
一方でデメリットはどうでしょう。最大のデメリットは価格変動リスクですがビットコイン決済の後、即座に円に換金する、もしくは取引所の即時円換金サービスを利用し、ビットコインの残高を企業が保有しないことでリスクヘッジできますよね。
このような状況は企業が仮想通貨決済を導入しやすい環境とも言えますが、利用者が使いたいというニーズが表面化しない限り企業の裾野は広がりにくいんでしょうね。
法制度・ルール
法制度及び各種のルール整備は徐々に進んでいます。しかし、進んでいるにしても仮想通貨決済を企業が採用する上で必要最低限のものであるので、運用が安定するまでを考えると、一般的な企業が抵抗なく導入できるようになるまでは、もう少し時間がかかりそうですね。
ビットコインの価格
それではなぜこれだけの仮想通貨がある中でビットコインだけ価格が高いのでしょう?
色々な見方があると思いますが僕はこう考えます。
ビットコインは歴史的に一番古い仮想通貨で実績と信頼性があり、供給量をある程度に絞っています。さらに他の通貨はいくらでも増やせるものが多いですが、ビットコインは数年に一回しか供給量を増やさず、しかもそれも有限と決めているのです。今年含めて供給量が増える年には毎回数十%も値上がりしてますよね。
お金も刷りすぎれば価値が下がりインフレになる。仮想通貨も同じということですね。
ビットコインの購入方法
ビットコインは主に「交換業者」で購入・売却することになります。交換業者は株で言う証券会社のようなものです。
交換業者はいくつかあります。
オススメの交換業者はこちらの記事で執筆してますので参考にしてください。
さてビットコインを購入する方法はいくつかのステップにわかれます。
- 交換業者を選ぶ
- 申し込む
- 口座開設完了
- 入金
- 購入
という流れです。
交換業者を選んだ後の購入までの流れは交換業者により異なる部分もありますが僕はコインチェックとビットバンクを開設しましたので記事にしようと思います。
後日執筆します。
取引所と販売所の違い
購入時に注意することがあります。それは、販売方式には「取引所」と「販売所」があるということです。
わかりやすくはこちらの記事をご覧ください。(オススメの交換業者で見た方は同様の内容になるので飛ばしてください)
簡単に言うと結論は「取引所」で購入しないと手数料が大幅にかかりますよ。と言うことです。はっきり言って販売所で取引している人はバカです。率直に言います。
ビットコインでできること
ビットコインはあらゆる決済手段で使うことができ、低コストで誰にでも送金することができ、価格変動を利用して稼ぐこともできます。
僕はDeFiもすごく面白そうな領域なので足を踏み入れていきたいと思います。
このブログではDeFiの収益も報告していこうと思っていますのでよかったら是非参考にしてください。
最後に
色々書きましたが注意しないといけないことが一つあります。
それは、仮想通貨は革命的な部分として「世界の誰にでも相互にお金のやり取りができる」ということが言えますが、逆にここは悪い人たちからはウォレットを狙われやすいということです。
僕たちが普段使っている日本円とは違い、デジタルの資産のようなものなのでつけいる隙は数多いということですね。
僕はまだありませんが「ウォレットからイーサリアム抜かれた!」とかはよくある話です。
仮想通貨はよく調べてから手をつけていってくださいね。
それでは毎日コツコツ積み上げていきましょう。
それではまた。
簡単にまとめた用語集
日本では「国際銀行間金融通信協会」と呼ばれています。SWIFTは200カ国以上の国でサービスを提供しています。暗号通貨もしくは仮想通貨に関するやりとりを安全化するサービスを提供していることでも有名ですね。
オープンソース(OSS)のことですね。オープンソース(OSS)とは、誰でも無償で利用できるソフトウェアのことです。ソフトウェアの脆弱性やバグ修正、機能の追加などが常に行われているものです。
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