
【第85話】ダイエットに欠かせない食材3選——“痩せる土台”を作る主役たち
こんにちは、ジェマです。脂肪討伐日記、第85話!今朝の体重は94.0kg。ここ数日は空腹の波が穏やかで、トレの集中も続いています。今日は永遠の定番テーマ、「ダイエットに欠かせない食材3選」。
派手なギミックではなく、毎日使えて、準備が簡単で、再現性が高いものだけを厳選。結論から言うと——①オートミール(全粒穀物) ②鶏胸肉(高タンパク低脂質) ③卵(“完全食”に近い設計部品)。この3つを軸に回すと、満腹・代謝・回復が一本の線でつながります。
本記事の内容
◆現在のステータス【2025年9月9日】
項目 | 数値 |
---|---|
身長 | 170cm |
体重 | 94.0kg(前日比:±0kg) |
BMI | 約32.5 |

今朝の体重計(2025年9月9日)
◆本日の食事&マクロ報告(“三本柱”運用デー)
食事 | 内容 | kcal | P | F | C |
---|---|---|---|---|---|
朝 | オートミール粥+ホエイ+バナナ1/2+全卵1(半熟) | 540 | 38g | 16g | 62g |
昼 | 鶏胸グリル+玄米+ブロッコリー(オリーブ油小さじ1) | 720 | 60g | 20g | 78g |
夜 | サーモンの蒸し焼き+雑穀米+サラダ | 710 | 55g | 24g | 70g |
間食 | ギリシャヨーグルト+ベリー+はちみつ少量 | 300 | 24g | 10g | 28g |
夜食 | プロテインシェイク+カッテージチーズ | 230 | 26g | 5g | 12g |
合計:約2,500kcal、P=203g、F=75g、C=250g。
“主食=オートミール/主菜=鶏胸/補助=卵”で、満腹の質と筋合成の土台を両立しています。
◆食材①:オートミール——主食を“痩せる仕様”に置換
- 強み:食物繊維(βグルカン)で血糖の立ち上がりを緩やかに。水分を吸って体積が増える=少量で満足。
- 使い方:朝の50〜70gを基準。水分と一緒に煮る→胃滞留時間が伸び、間食が減る。
- 運用TIPS:電子レンジ2分で粥→卵・ツナ・納豆などを混ぜる“しょっぱい系”にすると飽きない。
主食の“置き換え”は最短で効く改善。白い主食を絶つのではなく、半分だけオートミールに置換でも効果が出ます。
◆食材②:鶏胸肉——高タンパク低脂質の“基盤クラス”
- 強み:100gでP約22〜24g・Fは低め。カロリーあたりのタンパク密度が高い。
- 使い方:塩麹やヨーグルトで下味→保水性UP。低温調理・蒸し焼き・レンチン封じ(ラップ)でパサつき回避。
- 運用TIPS:週2回の“仕込み日”に300〜500gをまとめて調理。小分け冷凍で平日が楽。
「お腹が空いても暴れない」冷蔵庫のセーフティネットが鶏胸。帰宅→30秒でタンパクを供給できる体制が、夜の暴食を止めます。
◆食材③:卵——“刃と盾”を1個に同梱する万能パーツ
- 強み:必須アミノ酸の網羅、卵黄の脂質で満腹と脂溶性ビタミンの吸収を後押し。
- 使い方:全卵1〜2+卵白2のハイブリッドで、脂質を管理しつつタンパクを稼ぐ。
- 運用TIPS:朝or昼に全卵、夜は卵白寄せ。時間帯で“刃(卵白)と盾(黄身)”を切り替える。
卵は“味方にすると継続が楽になる”食品。価格・調理・携帯性、全部が優秀です。
◆三本柱で“1日の流れ”を最適化(テンプレ)
時間 | メニュー | 狙い |
---|---|---|
朝 | オート粥+全卵 | 血糖の波を整え午前の集中をキープ |
昼 | 鶏胸+玄米+野菜 | 午後トレ or 仕事の持久力を支える |
夜 | 魚 or 鶏胸+卵白 | 高タンパ低脂質で睡眠前の胃負担を軽減 |
◆外食・コンビニでの“即実装”ガイド
- コンビニ:サラダチキン+オートミールパック+温泉卵。味はポン酢 or ノンオイルで。
- 丼チェーン:ご飯“少なめ”+焼き鳥丼 or 牛皿に変更+温玉。味噌汁・海藻サラダを先行。
- 和食:焼き魚定食に卵追加。天ぷらはシェアして油の被弾を分散。
◆ミニレシピ:3分で“土台”が整う
- 塩麹チキンのレンチン蒸し:鶏胸100gに塩麹小さじ1、ラップで2〜3分。最後に黒胡椒。
- オートミール親子:耐熱容器にオート30g+水150ml+溶き卵1+だし少量→2分。鶏胸ほぐしをON。
- 卵白スープ:中華スープに卵白2を細く流し、生姜と小葱で仕上げ。
◆“買い物カゴ”の固定資産(週の必須リスト)
- オートミール1袋(ロールド or クイック)
- 鶏胸1kg(塩麹・ヨーグルトで下味)
- 卵1パック(全卵)+卵白パックがあると便利
- 補助:ギリシャヨーグルト/冷凍ブロッコリー/ノンオイル調味料
◆ありがちなNGとリカバリー
- NG:オートミールに砂糖&バター山盛り → 対策:しょっぱい系アレンジ(だし・海苔・温玉)へ。
- NG:鶏胸がパサパサで続かない → 対策:塩麹で保水、中弱火で加熱、余熱で仕上げ。
- NG:卵=朝だけ固定 → 対策:昼は全卵、夜は卵白で“時間帯チューニング”。
◆数で理解:三本柱の“コスパ”比較
食材 | たんぱく質/100kcal 目安 | 満腹・手軽さ | コメント |
---|---|---|---|
鶏胸 | 約20g | ◎ | 作り置きで真価。味変レパートリーが鍵 |
卵(全卵) | 約8g | ◎ | “刃と盾”を1個に搭載。卵白で量を調整 |
オートミール | 約4g | ◎ | 主食の置換で即効。繊維と水分で満足度UP |
◆Q&A(ダイエット常備食 編)
- Q:毎日同じで飽きる…
A:味ではなく“型”を固定。オート=粥 or リゾット、鶏胸=蒸す/焼く/和える、卵=全卵/卵白の比率で変化を。 - Q:外食続きでも回せる?
A:はい。主食半分+高タンパ+野菜先行の3点セットで、多くの店で再現可能。 - Q:魚や豆は入れなくていい?
A:もちろん推奨。今日の“3選”は土台。魚(オメガ3)、大豆(食物繊維)は“拡張機能”として足すと強い。
◆開発に置き換える“ベースイメージ最適化”
この3食材は、開発でいえば最小構成のベースイメージ。
余計な依存(脂×糖の混雑)を外し、セキュアで軽量(低脂質・高たんぱく)な基盤を用意するほど、上に載せる機能(味・外食・おやつ)の自由度が上がる。
だからまずは“ベースを固定”。8割の食事を三本柱で満たすと、残り2割の自由が怖くなくなります。
◆今日のまとめ
- “痩せる土台”はオートミール×鶏胸×卵の三本柱で作る。
- 主食置換・高タンパ作り置き・時間帯で卵の比率調整——この3つで継続は加速する。
- 禁止ではなく設計。ベースが整えば、外食もおやつも“予算内”で楽しめる。
◆次回予告
第86話では「コンビニ縛りで痩せる——朝昼夜と間食の“即実装”テンプレ」を深掘り。移動中でも回せるPFC設計を公開します。
◆本日のひとこと
「ベースが整えば、体は勝手に軽くなる。」
◆読者のあなたへ
あなたの“痩せる三本柱”は何ですか?オートミール以外の主食、鶏胸の味変、卵の使い分け——あなたのレシピをコメントで教えてください。
それではまた、“土台から体を変える毎日”でお会いしましょう!
――ジェマ
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