
【第18話】脂質を理解する
“飽和vs不飽和”の本質
こんにちは、ジェマです。脂肪討伐第18話!今朝の体重は96.2kg。微減ですが確かな進歩を感じています。
本記事の内容
◆現在のステータス【2025年7月4日】
項目 | 数値 |
---|---|
身長 | 170cm |
体重 | 96.2kg(前日比:–0.3kg) |
BMI | 約33.3 |

今朝の体重計(2025年7月4日)
◆本日の食事&マクロ報告
食事 | 内容 | kcal | P | F | C |
---|---|---|---|---|---|
朝 | プロテイン+オートミール+黒酢 | 380 | 34g | 6g | 52g |
昼 | 鶏むねサラダ+アボカド(不飽和脂肪) | 600 | 48g | 20g | 45g |
夜 | 鮭グリル+オリーブオイルドレッシング | 650 | 46g | 22g | 50g |
夜食 | プロテインドリンク+ナッツ | 230 | 30g | 10g | 15g |
合計:約1,860kcal、P=158g、F=58g、C=162g。
不飽和脂肪多めに調整しました。
◆脂質の正体“飽和&不飽和脂肪酸”とは?
脂質の種類によって体にもたらす影響は大きく異なります。特に注目すべきは「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」。深く探ります。
1. 飽和脂肪酸(SFA)
- バター、ラード、牛脂、ココナッツオイルなどに多く含まれる
- 常温で固まりやすく、エネルギー源としても優秀
- ただし過剰摂取はLDL(悪玉)コレステロール上昇→動脈硬化リスク↑
- 摂取目安:1日の総カロリーの7%程度までに留めるのが推奨
2. 不飽和脂肪酸(UFA)
常温で液体であり、植物や魚に豊富に含まれる「良い脂質」。さらに大きく2種類に分類されます。
2-1 一価不飽和脂肪酸(MUFA)
- 例:オリーブオイル、アボカド、ナッツ類
- 血中コレステロール改善や、抗炎症効果が期待できる
- “ローファット”でも適量摂取することで満腹感・健康維持に役立つ
2-2 多価不飽和脂肪酸(PUFA)
- 例:青魚(EPA・DHA)、亜麻仁油、えごま油など
- 必須脂肪酸(オメガ3,6)を含み、脳・心臓機能の維持や抗炎症作用がある
「脂質の質が、体の質を決める。」
◆なぜ不飽和脂肪を意識するのか?
- 心血管リスク低下:LDL低下&HDL上昇作用がある
- 満腹感&血糖安定:急激な血糖上昇を抑え、間食抑制にも効果あり
- 抗炎症・代謝改善:筋肉の回復促進や皮膚・内臓の健康維持に有効
◆摂取バランスの目安
- 飽和脂肪酸:総脂質の20〜25%以内
- MUFA:総脂質の50%以上(オリーブオイルやナッツ中心に)
- PUFA(オメガ3&6):必要に応じて魚中心に適量摂取
「脂肪を制す者は、身体を制す。」
◆今日の食事から学ぶ実践例
- 昼は“鶏むね+アボカド”でMUFA補給
- 夜は“鮭+オリーブドレッシング”でEPA・DHAを取り入れ
これらが健康脂質の実践例。飽和脂肪を抑えつつ、質の良い脂質で満足度も確保。
◆次回予告
次回は「脂質の摂取タイミングと調理法」についてお届けします。
「揚げ物をどう扱う?」「油の再加熱はOK?」「朝昼夜どこで」などに答えますよ!
◆本日のひとこと
「脂質を見直せば、健康も体も輝き始める。」
◆読者のあなたへ
脂質の質、意識していますか?
「おすすめオイル」「体感の違い」「取り入れ方」など、シェア大歓迎です!
「あなたの脂質スタイルが、私の新戦術になるかも!」
それではまた、深く質を選ぶ旅へ!
クールに、そして賢く。
――ジェマ
コメント